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藝能(昭和十八年五月〜昭和十九年九月)復刻版 全1巻
監修・解説:伊藤好英
企画:藝能学会
A5判/全750頁/ハードカバー/C3073
定価:18,700円(税込)
ISBN 978-4-86670-097-7
2021年6月25日刊行予定

藝能学会が創立されたのは、太平洋戦争が激化し深刻な状況となり始めていた
昭和十八年四月であった。折口信夫監修『藝能』は、同会が同年五月から翌十九年
九月にかけて刊行した「芸能」を対象とする月刊の学術誌である。〈中略〉
しかし、折口は昭和三年に慶應義塾大学で「芸能史」の授業を開講し、それを
亡くなる年まで続けており、彼個人としては「芸能」という語を、演劇や音楽のみで
ないパフォーミング・アーツ全体を指す言葉として使用し続けている。そしてその間
に、特に昭和十年代において、世間での「芸能」の語の使われ方が、この折口の用法に
徐々に近づいてきたのである。藝能学会の設立は、このような情勢の中でなされたもの
であり、その後一年半に亘る機関誌発行を中心とした会の活動によって「芸能」の学が
その輪郭をより明確化していったことは間違いのないところであろう。〈中略〉
本復刻盤は参考資料として、折口の『日本芸能史六講』(昭和十九年)のもととなった
『舞踊藝術』連載の「日本芸能史」(昭和十七年〜十八年)と、さらにその連載の
もとの折口の日本芸能史の公開講座(昭和十六年)を出征直前の池田彌三郎が筆記した
ノートの翻刻とを附した。
―「刊行のことば」より抜粋― |
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小藩大名の家臣団と陣屋町 1 ―近畿地方―
著者:米田藤博
A5判/全278頁/並製/C3025
定価 6,600円(税込)
ISBN 978-4-87733-998-2

小藩の家臣団・陣屋町を中心に、藩領・武家地の
現存建物遺構・現況について、著者が各所に足を運んで
調査し、資料をまとめ、2009年に刊行されたのが
「小藩大名の家臣団と陣屋町」シリーズの第1巻
「近畿地方」編である。
今回の新装改訂版刊行にあたり、現況図を最新の
地図に差し替え、内容を一部加筆修正。
小藩大名の家臣団や陣屋町に関する統一的な書物
として、また史蹟巡りや地域探訪の一助として等
幅広く活用できる一冊となっている。
「小藩大名の家臣団と陣屋町 1 近畿地方」の4頁及び、45頁にて誤りがございました。
誤“京都府丹後市”
正“京都府京丹後市”
読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。訂正してお詫び申し上げます。 |
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小藩大名の家臣団と陣屋町 2 ―中国・四国・九州地方―
著者:米田藤博
A5判/全306頁/並製/C3025
定価 6,600円(税込)
ISBN 978-4-87733-999-9
2021年3月25日刊行予定

日本各地の小藩の藩領・武家地の現存建物遺構や現況を著者が各所に
足を運んで調査し、資料をまとめた「小藩大名の家臣団と陣屋町」シリーズ。
第2巻として2011年に刊行された「中国・四国・九州地方」編を一部
加筆修正し新装改訂版として刊行します。
本書では、3万石以下の城主格大名・無城大名の陣屋町15、高直り大名の
陣屋町1を調査の対象としています。
中国地方からは広瀬・新見・成羽・足守・庭瀬・岡田・徳山・清末。
四国地方からは多度津・小松・新谷・吉田。九州地方からは三池・鹿島・
宇土・森の計16陣屋町を取り上げています。 |
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小藩大名の家臣団と陣屋町 3 ―南関東・中部地方―
著者:米田藤博
A5判/全360頁/並製/C3025
定価 6,600円(税込)
ISBN 978-4-86670-058-8
2021年3月25日刊行予定

日本各地の小藩の藩領・武家地の現存建物遺構や現況を著者が各所に
足を運んで調査し、資料をまとめた「小藩大名の家臣団と陣屋町」シリーズ。
第3巻として2015年に刊行された「南関東・中部地方」編を一部加筆
修正し新装改訂版として刊行します。
本書では、3万石以下の城主格大名・無城大名の陣屋町21を調査対象と
しています。
南関東の房総地方からは小見川・高岡・多古・生実・鶴牧・飯野・勝山・
館山。武相地方からは岡部・六浦・山中。中部の甲信越地方からは村松・
与板・須坂・岩村田・田野口。東海地方からは小島・相良・奥殿・高須・
菰野の計21陣屋町を取り上げています。 |
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小藩大名の家臣団と陣屋町 4 −東北・北関東地方−
著者:米田藤博
A5判/全398頁/並製/C3025
定価 6,600円(税込)
ISBN 978-4-86670-059-5
今までに陣屋や諸藩に関する書が多く出版されているが、小藩大名の家臣団や
陣屋町に関する詳細な書物は皆無に等しい。そこで著者はこれら小藩の家臣団・
陣屋町を中心に、藩領・武家地の現存建物遺構・現況についての調査をおこない、
その第一弾として2009年に「近畿地方」を出版した。
陣屋は、無城大名・高禄旗本・大藩大名の高禄家臣の居所でありますが、本書
では三万石以下で、参勤交代をする大名・旗本交代寄合表御礼衆で慶応四年に
高直りをした大名の居所を調査対象としている。
―第一章より―

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日本自然災害資料集 第U集 全4巻
編・解説:吉越昭久(立命館大学名誉教授)
A5判/全2,314頁/上製/C3344
揃定価 96,800円(税込)※分売不可
ISBN 978-4-86670-096-0(セット)
2020年12月25日刊行

2016年に深川良一の編・解説によって『日本自然災害資料集』
全7巻が刊行された。そこでは、水害・火山噴火・台風・山崩れ・
地すべり・シラス災害などの自然災害が取り上げられてきた。
今回の第U集では、山崩れ・地すべり・火山災害に加え、
これまで取り上げてこなかった津波・雪害を取り上げている。
各巻の巻末では吉越昭久(立命館大学名誉教授)により
著者の業績、資料の価値、過去の復旧・復興対策の問題点と
現状の問題点を解説する。
■日本自然災害資料集 第U集 全4巻 |
第1巻 |
地すべり・土石流・山崩れ
「崩災と国土」中村慶三郎/古今書院 1955(昭和30)年
「日本の地辷り―その予知と対策―」小出博/東洋経済新報社 1955(昭和30)年 |
第2巻 |
火山災害(一)
「十勝岳爆発災害志」十勝岳爆発罹災救済会編/十勝岳爆発罹災救済会 1929(昭和4)年 |
第3巻 |
火山災害(二)・雪害
「昭和37年 三宅島噴火災害誌」東京都総務局行政部災害対策課編/課 1964(昭和39)年
「昭和二年 大雪譜」高橋義鶯/高田新聞社 1927(昭和2)年
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第4巻 |
津波
「チリ地震津波 1960 大船渡災害誌」金野菊三郎編/岩手県大船渡市 1962(昭和37)年 |
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旅行日本 全3巻 別冊1 品切重版、電子書籍化決定
解説:荒山正彦(関西学院大学文学部教授)
B5判/全1,100頁/上製/C3326
揃定価 75,900円(税込)
ISBN 978-4-86670-095-3
2020年11月25日刊行
ジャパン・ツーリスト・ビューローは外客の誘致と斡旋を
目的として明治45(1912)年に設立された。
その後、昭和7(1932)年に趣味としての旅行を普及させるために
「東京ツーリスト倶楽部」が創設され、主に団体旅行の企画、
展覧会・映画会・講演会の開催等を行った。そして、同倶楽部の
機関誌として日本国内と朝鮮・満洲・台湾などの案内を軸とした
旅行雑誌『旅行日本』が発行されたのである。
『旅行日本』は発行わずか三年間、全30号で終刊したが、
この時代の旅行の様子がとても具体的に記録されており、
旅行史を含む近代日本文化史の研究資料として見逃せない
ものである。
また、今回の復刻では別冊を設け、総目次と内容の解説を
掲載する。
■旅行日本 全3巻 別冊1 |
第1巻 収録号 |
:第1巻1号(1932年5月)〜 第2巻3号(1933年3月) |
第2巻 収録号 |
:第2巻4号(1933年4月)〜 第3巻1号(1934年1月) |
第3巻 収録号 |
:第3巻2号(1934年2月)〜 第3巻10号(1934年10月) |
別冊 |
:解説・総目次 |
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観光朝鮮 全2回 全7巻 別冊1
解説:森田智惠(同志社大学大学院)
推薦:水野直樹(京都大学名誉教授)
A5判/全1,680頁/上製/C3326
揃定価 184,800円(税込)
アジア・太平洋戦争下に刊行された植民地朝鮮の観光雑誌、
全30号を復刻。
観光に特化した情報だけでなく、特集グラフ、紀行文、
読切小説、漫画やコントといった娯楽欄、読者投稿欄等から
構成されている。また、著名な文筆家や研究者たちが文章を
寄せており、戦時期の朝鮮における文学及び学術研究の様相を
検討するうえでも貴重な資料である。
誤植のお詫びと訂正

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皇族講話会資料選集 明治篇 全三巻
堀口 修(元大正大学文学部教授):編集・解説
A5判/全2,260頁/上製函入/クロス装/C3321
揃定価 73,700円(税込)
ISBN 978-4-86670-073-1(セット)
この『皇族講話会資料選集』は、明治後期に皇族方へなされた
ご進講の資料をテーマ毎にまとめたものである。
第一巻は「帝国憲法講義」とし、穂積八束による講義録をおさめた。
第二巻は、陸海軍人による軍事関係の様々な談話録をおさめた。
第三巻は、日本初の人類学者である坪井正五郎の「世界ノ住民」と題する
談話録をおさめた。これは世界の人種につき学問的見地からなされたもの
である。
それぞれのテーマが皇族方にどのようにご進講され、語られているのか、
いずれも興味が尽きない貴重な資料である。

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明治期の米日外交史観 全5巻
大日本文明協会:編
佐藤元英(中央大学文学部教授):監修・解説
A5判/全2,852頁/上製函入/クロス装/C3320 定価 110,000円(税込)
ISBN 978-4-86670-069-4(セット)
2019年6月25日刊行
大日本文明協会は、大隈重信が中心となり明治41(1908)年
4月に設立された(のち大正14(1925)年「財団法人文明協会」
に改組・改称)。
同協会は、国民の知識レベルの向上や進歩のため、世界の
名著の和訳刊行を通じて、海外の先進的な知識を紹介した。
さらに大正7(1918)年からは各界の第一人者による講演会
事業も行っている。
明治政府にとって、欧米政府との外交は、幕末以降に
結ばれた不平等条約をいかに改正するかの戦いでもあった。
ここに収録された資料は、協会の刊行した対米関係に焦点を
当てた貴重な外交資料である。

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日本年中行事選集 第二回 全四巻
小川直之 編・解説
A5判/全2,521頁/上製函入/クロス装/C3339 揃定価 93,500円(税込)
ISBN 978-4-86670-032-8(セット)
年中行事の解説書を年代順に、近代の年中行事の変化・変容・
再解釈がわかるよう巻構成する。
年中行事研究は、民俗学、歴史学、宗教学、神道学、仏教学、
地理学など広く人文学における学際領域であり、本書によって
新たな研究視点の確立と展開が期待できるであろう。

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日本年中行事選集 第一回 全五巻
小川直之 編・解説
A5判/全2,878頁/上製函入/クロス装/C3339 揃定価 96,800円(税込)
ISBN 978-4-86670-011-3(セット)
室町時代以降から昭和戦後期までに刊行された年中行事の貴重書を、
歴史資料編、地域民俗編、寺社行事・祭礼編の三部構成で復刻。
年中行事は日本の文化・歴史研究にとって重要課題の一つであり、
本書は民俗学、歴史学、宗教学、神道学、仏教学、地理学など
さまざまな分野にとって有益な研究資料となるであろう。

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日本民俗 全1巻
小川直之 監修・解説
A5判/全829頁/定価 18,700円(税込)
ISBN 978-4-87733-996-8
民俗・芸能研究必携 待望の復刻版、稀覯誌をクレス出版から刊行
第1号(1935年8月)〜第33号(最終号:1938年8月)完全収録

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日本自然災害資料集 全7巻
深川 良一 編・解説
A5判/総3,510頁 揃定価 101,200円(税込)
ISBN 978-4-87733-924-1(セット)
台風・水害、火山災害、土砂災害など
自然災害資料を集成。

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民間信仰論選集 全5巻
西 村 明 編・解説
A5判/総3,210頁 平成28年2月末日刊行
揃定価 100,100円(税込)
ISBN 978-4-87733-930-2(セット)
人々の生活のなかに息づく生きた信仰−
「民間信仰」に関する文献を集成。

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小金井良精日記 全四巻
北村孝一・藤村美織 編集協力
西田泰民(新潟県立歴史博物館)解説
A5判/上製函入り/クロス装
解剖学者、アイヌの人骨研究などの人類学者の60年間に
及ぶ日記を明治篇二巻、大正篇、昭和篇の全四巻として
完全活字化。森鴎外の妹貴美子を妻とし、孫には作家星新
一という類い稀なる家族の歴史、東京大学や日本全国の
医学界や解剖学、人類学等の学会、学士院の実態、
御前講演など近代史の史料としても貴重である。

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品切 小藩大名の家臣団と陣屋町(3)
−南関東・中部地方−
米田 藤博 著
A5判/314頁/写真32枚、図表多数
定価 7,700円(税込)ISBN 978-4-87733-888-6
全国小藩大名の陣屋町を調査報告する
『小藩大名の家臣団と陣屋町』の第三冊。

■内 容 |
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第1章 調査地域の大名と家臣団
第2章 南関東の大名陣屋町
第3章 中部地方の大名陣屋町
第4章 陣屋町調査を終えて |
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日本風水害誌集 全四巻
吉越 昭久 編・解説
A5判、B5判(第三巻、第四巻)、総4,200頁
揃定価 101,200円(税込)
ISBN 978-4-87733-861-9(セット)

風水害の実態、復旧・復興を克明に記録した
価値の高い資料集。
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全官公庁便覧 全7巻
行政管理庁 監修 日本週報社 編
A5判/総2,814頁 揃定価 77,000円(税込)
ISBN 978-4-87733-823-7(セット)

『戦後官僚制の制度・組織・人事』を網羅したレファレンスブック。
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日本災害資料集 気象災害編 全5巻
吉越 昭久 編・解説
A5判、B5判(第2巻〜第5巻)/総2,470頁
揃定価 97,900円(税込)
ISBN 978-4-87733-785-8(セット)

優れた防災計画をたてるために必要な
過去の災害を記録した文献を復刻。
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戦前期領土問題資料集 全5巻
百瀬 孝 編・解説
A5判/総3,726頁 揃定価 99,000円(税込)
ISBN 978-4-87733-779-7(セット)

明治から戦前期における「領土」に関する文献を集成。
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一五年戦争期
東アジア経済史資料 全7巻
広瀬 順晧 編・解説
A5判/総3,208頁 揃定価 88,000円(税込)
ISBN 978-4-87733-773-5(セット)

昭和初期に刊行された東アジア経済史研究書を収録。
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日本災害資料集 火災編 全7巻
田中 哮義 編・解説
A5判、B5判(第5巻~第7巻)、
総3,392頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-765-0(セット)

優れた防災計画をたてるために必要な
過去の災害を記録した文献を復刻。
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日本災害資料集 地震編 第二回 全6巻
伊津野 和行 編・解説
A5判、B5判(第12巻)/総2,850頁
揃定価 94,600円(税込)
ISBN 978-4-87733-730-8(セット)

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日本災害資料集 地震編 全6巻
伊津野 和行 編・解説
A5判(第1巻〜第4巻)、B5判(第5巻、第6巻)
総3,300頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-697-4(セット)

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日本災害資料集 水害編 全7巻
吉越 昭久 編・解説
A5判(第1巻〜第3巻)、B5判(第4巻〜第7巻)
揃定価 104,500円(税込)/総2,950頁
ISBN 978-4-87733-690-5(セット)
優れた防災計画をたてるために必要な過去の災害を記録した文献を復刻。

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台湾史研究叢書 第2回 全五巻
檜山 幸夫 編・解説
A5判/総3,872頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-682-0(セット)
台湾統治政策史研究にとって重要な文献を厳選復刻。
第六巻 |
台湾島史、台湾土俗誌 |
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第七巻 |
台湾志 |
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第八巻 |
台湾匪誌、事変と台湾
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第九巻 |
台湾の蕃族
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第十巻 |
蕃郷風物記、台湾地名研究
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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台湾史研究叢書 全五巻
檜山幸夫 編・解説
A5判/総3,900頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-628-8(セット)
台湾の統治実績を総括や回顧した貴重史資料を復刻。
第一巻 |
台湾史と樺山大将 |
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第二巻 |
西郷都督と樺山総督
明治七年 生蕃討伐回顧録
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第三巻 |
台湾殖民発達史
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第四巻 |
台湾文化史説
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第五巻 |
台北市政二十年史
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |


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日本植民地下の朝鮮研究 第二回 全5巻
広瀬 順晧 編
A5判/総3,610頁 揃定価 103,400円(税込)
ISBN 978-4-87733-595-3(セット)
朝鮮史研究、植民地研究に必要不可欠な資料集。
第5巻 |
近代朝鮮史 上巻 菊池 謙譲 著 |
第6巻 |
近代朝鮮史 下巻 菊池 謙譲 著 |
第7巻 |
朝鮮文化史論 細井 肇 著 |
第8巻 |
朝鮮史話 幣原 坦 著
朝鮮開教五十年誌 朝鮮開教監督部 編
天道教と侍天教 渡辺 彰 著 |
第9巻 |
朝鮮は起ち上る 鎌田沢一郎 著
朝鮮開拓誌 原田 彦熊 著 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】
日本植民地下の朝鮮研究 全4巻
広瀬 順晧 編
A5判/総3,514頁 揃定価 101,200円(税込)
ISBN 978-4-87733-567-0(セット)
朝鮮史研究、植民地研究に必要不可欠な資料集。
第1巻 |
総督政治 全 青柳綱太郎 編 品切 |
第2巻 |
朝鮮統治論 初版 青柳綱太郎 編 |
第3巻 |
最近の韓国 松宮春一郎 著
朝鮮の人口研究 善生 永助 著
朝鮮統治秘話 朝鮮行政編輯局 編 |
第4巻 |
朝鮮に於ける内地人 朝鮮総督府 編
近代朝鮮史研究 朝鮮総督府 編 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】
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皇室皇族聖鑑 全3巻(明治篇、大正篇、昭和篇)
(昭和8年「皇室皇族聖鑑刊行会」版)
堀口 修 監修
B5判/総1,160頁/揃定価 88,000円(税込)
ISBN 978-4-87733-597-7(セット)
近代の皇族の基本情報を500頁以上のヴィジュアルな
写真とともに編集した貴重な資料集。
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好古研究資料集成 全九巻
中澤伸弘・宮崎和廣 編・解説
A5判/総5,000頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-607-3(セット)
古典図録の魁をなすような珍しい書物を中心に編輯し、
且つ実に多様な先人の研究の営みを集成。
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巻一 好古図編 |
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巻二 装束編 |
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巻三 伊勢貞丈故実編一 |
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巻四 伊勢貞丈故実編二 |
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巻五 栗原信充故実編 |
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巻六 考古官職編 |
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巻七 黒川真頼編一 |
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巻八 黒川真頼編二 |
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巻九 黒川真頼編三 |
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |



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日本民俗選集 第三回 全6巻 神事・芸能篇
小川 直之 編・解説
A5判/総3,500頁 揃定価 90,200円(税込)
ISBN 978-4-87733-537-3(セット)
永い間見失っていた祖先や同胞の姿を見出し、その環境の源を遡る時、吾等は吾等自身の行手に目覚める。
第15巻 |
官国幣社特殊神事調 一〜三(神祇院編)
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第16巻 |
官国幣社特殊神事調 四・五(神祇院編)
芸術としての 神楽の研究(小寺融吉著)
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第17巻 |
日本仮面史(野間C六著)
原始民俗仮面考(南江二郎著)
祭礼と風俗(中山太郎著)
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第18巻 |
日本舞踏史(岩橋小弥太著)
日本音楽の研究(田辺尚雄著)、
日本民俗芸術大観(民俗芸術の会著)
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第19巻 |
日本郷土玩具 東の部(武井武雄著)
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第20巻 |
日本郷土玩具 西の部(武井武雄著)
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】
日本民俗選集 第二回 全7巻
小川 直之 編・解説
A5判/総4,600頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-515-1(セット)
「永い間見失っていた祖先や同胞の姿を見出し、その環境の源を遡る時、吾等は吾等自身の行手に
目覚める」。昭和初期に刊行された民俗資料を復刻。
第8巻 |
山村民俗誌 (田中喜多見著)、
漁村民俗誌(桜田勝徳著)、
海島民俗誌(本山桂川著)
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第9巻 |
壱岐島民俗誌(山口麻太郎著)、
天草島民俗誌(浜田隆一著)
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第10巻 |
五島民俗図誌(久保清・橋浦泰雄共著)
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第11巻 |
奥隅奇譚(中道等著)、
遠江積志村民俗誌(中道朔爾著)
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第12巻 |
農民俚譚(佐々木喜善著)、
芸備今昔話(及川儀右衛門著)、
江戸の口碑と伝説(佐藤隆三著)
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第13巻 |
南島情趣(本山桂川著)、
日本の祭礼(本山桂川著)
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第14巻 |
琉球百話(島袋源一郎著)、
八重山古謡(宮良当壮解説・宮良長包採譜)
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】
日本民俗選集 第一回 全7巻
小川直之 編・解説
A5判/総3,870頁 揃定価 97,900円(税込)
ISBN 978-4-87733-470-3(セット)品切
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第1巻 |
日本民俗学論考(中山太郎著)、
史譚と民俗(本山桂川著)
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第2巻 |
民俗断篇(西村真次著)、
民俗と建築(今和次郎著)
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第3巻 |
島国の唄と踊(田辺尚雄著)、
絵文字及源始文字(田崎仁義著)
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品切 |
第4巻 |
信仰と迷信(富士川游著)、
民俗怪異篇(礒清著)
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第5巻 |
満洲・支那の習俗(永尾龍造著)、
東北の土俗(日本放送協会東北支部編)
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第6巻 |
江戸情調(笹川種郎著)、
かくれさと雑考(上林豊明著)
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第7巻 |
年中行事(北野博美著)
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【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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品切 越中富山地名伝承論
中葉 博文 著
A5判/540頁・写真40葉 定価 13,200円(税込)
ISBN 978-4-87733-499-4
越中・能登に関する古代地名についての論考や、富山の景観を
命名者がどのようにとらえ「地名を名付けたのか」という、地名の命名構造についての考察、
また江戸・明治・昭和・平成(現代)期に実施された地名の改変、合併問題を通して、地名
を保存・継承する重要性を論じている。
第一章 古代越中・能登に関する地名
第二章 富山の景観と地名
第三章 富山の地域地名考
第四章 富山の地名雑考
【著者紹介】なかば ひろふみ 昭和32年富山県氷見市生まれ、
金沢経済大学経済学部経済学科、奈良大学文学部史学科卒業。
現在富山県教育委員会生涯学習・文化財室社会教育主事
兼富山県民生涯学習カレッジ栃波地区センター学習専門員。 |
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品切 小藩大名の家臣団と陣屋町 - 近畿地方 -
米田 藤博 著
A5判/272頁/写真44葉 定価 6,600円(税込)
ISBN 978-4-87733-497-0
著者は小藩の家臣団・陣屋町を中心に、藩領・武家地の
現存建物遺構・現況についての調査をおこなった。
陣屋は無城大名の居所、高禄旗本の知行所、大藩大名の
高禄家臣の居所などに分類できるが、本書では参勤交代を
する無城大名の居所、旗本交代寄合表御礼衆で明治元年
(慶応4年)に高直りをして大名となった旗本陣屋を調査の対象とした。
【目 次】 |
第1章 大名と城・陣屋 |
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T、大名家の家格 U、城と城下町 V、陣屋と陣屋町 |
第2章 近畿各地の陣屋町 |
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T、滋賀県 U、京都府 V、奈良県 W、大阪府 X、兵庫県 |
第3章 近畿地方の陣屋町調査を終えて |
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T、陣屋の形態 U、大名の入部と陣屋の建設時期
V、小藩大名の藩領と家臣団 W、武家地の現存建物遺構
X、陣屋町の現況 Y、家臣の家禄 |
〈著者紹介〉
米田 藤博(こめだ ふじひろ)1934年奈良県生まれ、
1960年大阪学芸大学(現大阪教育大学)地理学専攻卒
1995年大阪府立大和川高等学校定年退職
〈著書(共同執筆)〉
『角川日本地名大辞典29(奈良県)』(角川書店)、
『金剛山記』(葛木神社社務所史跡金剛山奉賛会)、『橿原市史(下)』、『大和高田市史(前編)』などの市町村史 |
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日本文化 全10巻
井上順孝 解説
A5判/総6,400頁/揃定価 159,500円(税込)

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日本の地理学文献選集(V)-近代地理学の展開-全9巻
岡田 俊裕(高知大学教育学部教授)編・解説
A5判/総4808頁 揃定価 104,500円(税込)
ISBN 978-4-87733-419-2(セット)
戦時下(昭和12年〜19年)に刊行された「日本文化」
(文学、宗教、国学、思想、歴史等)に関する論集を全冊復刻。

第1巻 |
山崎直方・辻村太郎 |
第2巻 |
小川琢治・石橋五郎 |
第3巻 |
人文地理学会 |
第4巻 |
小田内通敏・三沢勝衛 |
第5巻 |
西田与四郎・田中啓爾 |
第6巻 |
田中秀作・小野鉄二・別技篤彦 |
第7巻 |
内田寛一・小牧実繁・米倉二郎 |
第8巻 |
綿貫勇彦・佐々木彦一郎・飯塚浩二・山口貞夫 |
第9巻 |
飯本信之・佐藤弘・黒正巌・小原敬士 |
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日本の地理学文献選集(U)
-近代地理学の形成-全8巻
岡田俊裕 (高知大学教育学部教授)編・解説
A5判/総4,150頁/揃定価 103,400円(税込)
ISBN 978-4-87733-374-4(セット)
第1巻 |
山崎直方 |
第2巻 |
小川琢治・田中秀作 |
第3巻 |
中目覚 |
第4巻 |
小田内通敏 |
第5巻 |
石橋五郎・内田寛一・小野鉄二 |
第6巻 |
辻村太郎・大関久五郎 |
第7巻 |
牧口常三郎 |
第8巻 |
西田与四郎・西亀正夫・三沢勝衛 |
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日本の地理学文献選集 (T)
-近代地理学の成立前夜-
全9巻/岡田俊裕 編・解説
A5判/総3.900頁・折込50丁/揃定価 99,000円(税込)
ISBN 978-4-87733-373-7(セット)
近代地理学研究の流れを展望する--
学史上注目に値する地理学文献を編集復刻。

第1巻 |
志賀 重昂 |
第2巻 |
矢津 昌永 |
第3巻 |
内村鑑三・新渡戸稲造 |
第4巻 |
小藤文次郎・山崎直方 |
第5巻 |
小川 琢治 |
第6巻 |
歴史地理学者 |
第7巻 |
『地理と歴史』 地理歴史学会発行 一 |
第8巻 |
『地理と歴史』 地理歴史学会発行 二 |
第9巻 |
牧口常三郎 |
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朝鮮総督府 生活状態調査 地域編
全5巻
広瀬 順晧 解題
A5判/総2,666頁、折込多数 揃定価 82,500円(税込)
ISBN 4-87733-321-5(セット)
水原、済州島、江陵、平壌、慶州の詳細な歴史的、民俗的資料。
1 |
水 原 郡 |
2 |
済 州 島 |
3 |
江 陵 郡 |
4 |
平 壌 府 |
5 |
慶 州 郡 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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日本の人類学文献選集 近代篇
全8巻
山口 敏編・解説
A5判/総5,100頁/揃定価 104,500円(税込)
ISBN 4-87733-300-2(セット)
明治から昭和前期までの研究史の流れの中で
大きな足跡を残した先人たちの主な著書や論文を復刻。
第1巻 |
坪井正五郎・E.S.モールス ほか |
第2巻 |
小金井良精 |
第3巻 |
八木奘三郎・足立文太郎 |
第4巻 |
鳥居龍蔵・濱田耕作・松村瞭(一) |
第5巻 |
松村 瞭(二) |
第6巻 |
長谷部言人(一) |
第7巻 |
長谷部言人(二)・清野謙次 |
第8巻 |
昭和前期の研究者 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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近代地名研究資料集
全6巻
池田末則 編・解説 A5判
総5,300頁/揃定価 117,700円(税込)
「地名」は生きている言語の化石──文化遺産。
明治末から昭和終戦後までに刊行された稀覯文献を復刻。
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第1巻 |
日本歴史及地理要覧 |
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第2巻 |
帝国地名大辞典 上 |
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第3巻 |
帝国地名大辞典 下 |
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第4巻 |
大日本市町村案内 |
●第1巻〜第4巻 平成17年6月25日刊行
第一回配本 全4巻 |
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第5巻 |
アイヌ語より見たる 日本地名研究
アイヌ語より見た 日本地名新研究 |
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第6巻 |
町村名の研究 |
●第5巻・第6巻 平成17年8月25日刊行
第二回配本 全2巻 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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日本年表選集
全八巻/日置 英剛 編・解説
A5判、B5判(第七、八巻)/総4,350頁 揃定価 104,500 円(税込)
ISBN 4-87733-264-2(セット)
江戸期以降の歴史年表の基本書をまとめて復刻、
歴史研究家はもちろん、図書館リファレンスとしても必携。
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第一巻 |
泰平年表、和漢年契、日本金石年表 |
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第二巻 |
日本年表、万国大年表、東西年表 |
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第三巻 |
古今人物年表、国史研究年表、歴史日鑑 |
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第四巻 |
日本史籍年表 |
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第五巻 |
帝謚考、元号考 |
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第六巻 |
日本文化史年表 |
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第七巻 |
史籍年表、新撰年表、新撰洋学年表 |
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第八巻 |
日本百科年表 |
【販売元:パンセ学術図書販売 フリーダイヤル0120-518-521】 |
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宮廷文化研究 有識故実研究資料叢書
全十巻/宮崎 和廣 編・解説
A5判/総5,370頁/揃定価 104,500円(税込)
ISBN 4-87733-253-7(セット)
室町末期から大正期に至る有識故実研究の未刊または稀覯の資料を編集。
日本史は勿論、国文学・服飾史・法制史・神道・日本仏教・日本文化などを
研究されている方の座右の叢書。

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第一巻 |
総説一 |
ISBN 4-87733-243-X |
定価 9,900円(税込) |
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第二巻 |
総説二 |
ISBN 4-87733-244-8 |
定価 11,000円(税込) |
品切 |
第三巻 |
年中行事・儀式一 |
ISBN 4-87733-245-6 |
定価 9,900円(税込) |
品切 |
第四巻 |
年中行事・儀式二 |
ISBN 4-87733-246-4 |
定価 10,450円(税込) |
品切 |
第五巻 |
年中行事・儀式三 |
ISBN 4-87733-247-2 |
定価 10,450円(税込) |
品切 |
第六巻 |
装束一 |
ISBN 4-87733-248-0 |
定価 9,900円(税込) |
品切 |
第七巻 |
装束二 |
ISBN 4-87733-249-9 |
定価 12,650円(税込) |
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第八巻 |
装束三 |
ISBN 4-87733-250-2 |
定価 9,350円(税込) |
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第九巻 |
官職制度一 |
ISBN 4-87733-251-0 |
定価 9,900円(税込) |
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第十巻 |
官職制度二 |
ISBN 4-87733-252-9 |
定価 11,000円(税込) |
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地名伝承学論 補訂
池田 末則:著
A5判/全824頁/上製函入/クロス装/C3025
定価 12,600円(税込) ISBN 978-4-87733-229-7
■地名文化論――その発生と伝承過程を語る。
地名は土地に刻まれた歴史である。特に古代地名は古代社会に住んでいた人々の暮らした痕跡が
残された社会的所産であり、時代の推移と共に累積された歴史的遺産でもある。それ故、地名の
伝承を実地調査考究することによって、古代住民の暮らしや歴史がうかがわれる。
日本列島の中央部を占めている奈良地方は、他の地方より多くの古代地名が遺された。奈良地方
が他の地方より地名の密度が高いことから、この地方は古代から高度の文化が形成されていること
が推察される。本書の著者はこのような奈良地方の古代地名の発掘を志し、初代中野文彦先生の
日本地名学研究所創設当時からこれに従事されてきた。特に小字地名の収集に注目し、奈良県内
各市町村の地籍台帳記載の小字地名の呼称法及び俗称地名を調べた。著者は『大和地名大辞典』、
『奈良県の地名』、『日本地名伝承論』、『地名伝承学』など、古代地名研究に多大なる業績を
挙げられたことは他の追随を許さないものだろう。
――李炳銑(釜山大学名誉教授)「緒言」より |
【内容】
古代地名の発掘
地名表記論―二字・好字化地名など
「記・紀」地名の表記/二字化地名/好字(嘉字)地名/転訛・誤写の地名/木簡地名
地名用字例を考える
地名字音の用字例/枕詞の地名
古代地名の伝承―説話地名
地名学研究―研究史・地名改変の問題・地名享有権・姓氏と地名
大和地名研究所―日本地名学研究所(奈良県)/日本地名研究所(川崎市)/信濃史学会(長野県)
地名改変の問題―法隆寺地名裁判/地名享有権―地名を守る運動とその意義/姓氏と地名
地名起源論
大和/奈良(添上)/生駒(添下)/磯城(式上・式下・十市)/高市/葛城(南・北葛城郡・大和高田
市)/宇智/吉野/宇陀/山辺
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なら ── 高田十郎雑記
3巻(第1号〜第57号)/池田末則 解説
A5判(原本90%縮小)/総2,100頁・折込90丁 揃定価 52,800円(税込)
ISBN 4-87733-206-5(セット)
高田十郎が「奈良学」の歴史・地理・民俗・地名学・などを 実地研究、その膨大な私家版資料集の『なら』を全冊復刻。 毎号載っている日誌には、柳田国男や南方熊楠の名も見られ、
「高田十郎」研究にも貴重。

@ 第1号(大正9年8年)〜第20号(大正12年8月)
A 第21号(大正12年9月)〜第40号(大正15年2月)
B 第41号(大正15年3月)〜第57号(昭和8年10月)
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全11巻/堀口 修 編・解説
A5判/総4,270頁/揃定価 93,500円(税込)
ISBN 4-87733-194-8(セット)
明治天皇に関する一級史(資)料を読むことができる立場にいた臨時帝室編修官・渡辺幾治郎の明治天皇や明治史等に関する著作を集成。
第1巻 明治天皇の聖徳 総論
第2巻 明治天皇の聖徳 政治
第3巻 明治天皇の聖徳 軍事
第4巻 明治天皇の聖徳 教育
第5巻 明治天皇の聖徳 重臣
第6巻 昭憲皇太后宮の御坤徳
第7巻 日本憲法制定史講
第8巻 日清・日露戦争史話
第9巻 明治外交史話
第10巻 明治史研究
第11巻 歴史を作る人 |
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全6巻/気象研究所監修・荒川秀俊編著
A5判/総2,300頁/揃定価 36,300円(税込)
ISBN 4-87733-152-2(セット)
昭和36年から38年に刊行された「気象シリーズ」を復刻。
高潮・旱魃・霖雨の記録、気象災害や漂流漂着の貴重史料集。

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山下晋司・中生勝美・伊藤亞人・中村淳編
A5判/総3,500頁/揃定価 88,000円(税込)/ISBN 4-87733-125-5(セット)
日本の民族学・人類学が、かつて日本の植民地だったアジア・太平洋地域にどのようにかかわったかを検証するために、基本文献を精選復刻。
@ 南方文化講座 歴史篇
A 南方文化講座 日本南方発展史篇
B 南方文化講座 民族と民族運動篇
C 大南洋 文化と農業
D 太平洋圏 民族と文化 上巻
E ニューカレドニア・その周辺 |
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山下晋司・中生勝美・伊藤亞人・中村淳編
A5判、B5判/総4,450頁/揃定価 121,000円(税込)
ISBN 4-87733-126-3(セット)
満州事変後、日本は東南アジア・オセアニアの地域に戦線を拡大するために、その地域や状況を調査研究し、数々の民族誌関連の書籍が出版された、その中から精選し復刻。
F南方の芝居と音楽、南方民族図譜 G大東亜民族誌
H南方諸民族事情研究 I太平洋民族誌
Jミクロネシア民族誌 Kインドネシア民族誌
L海南島黎族の社会組織、海南島黎族の経済組織、民族調査資料
Mマライシアに於ける稲米儀礼 |
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品切 アジア・太平洋地域民族誌選集 第3回全8巻
山下晋司・中生勝美・伊藤亞人・中村淳編
A5判/総4,900頁/揃定価 118,800円(税込)
ISBN 4-87733 -127-1(セット)
植民地下のアジア・太平洋地域の民族学・人類学的研究の基本文献を精選。
今回は長期間現地に滞在して現地の事情に通じた、いわゆるアマチュア
民族誌家の著作を中心に復刻。

15 南国記、南洋風土記
16 バタ族の社会と生活、ジャワ社会の研究
17 東印度の文化
18 比律賓民族誌、比律賓の宗教と文化
19 比律賓の土俗
20 比律賓群島の民族と生活、南方民族の婚姻
21 台湾の宗教、原始刑法の探求 22 東亜民族要誌資料、東亜民族名彙 |
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山下晋司・中生勝美・伊藤亞人・中村淳編
A5判/総5,000頁/揃定価 125,400円(税込)
ISBN 4-87733-129-8(セット)
植民地下のアジア・太平洋地域の民族学・人類学的研究の基本文献を精選。
戦前の蒙古研究をまとめた百科全書ともいえる一級資料『蒙古地誌』
(柏原孝久・濱田純一著、大正8年12月、冨山房発行)を復刻。
民族誌としても、また地域事情や経済情報、風俗習慣なども詳細に記述。
23 蒙古地誌 総論、史略、地理
24 蒙古地誌 行政
25 蒙古地誌 殖産興業(1)
26 蒙古地誌 殖産興業(2)
27 蒙古地誌 運輸交通、宗教、教育、風俗
28 蒙古地誌 各旗通志、都邑概況、結論 |
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山下晋司・中生勝美・伊藤亞人・中村淳編
A5判/総4,000頁/揃定価 99,000円(税込)
ISBN 4-87733-130-1(セット)
「満洲国」及びアジアの蒙古、イスラムに関する民族誌を復刻。

29満洲民族学会会報、満洲国道院卍字会の概要、満洲史観
30人口統計より見たる満洲国の縁族複合状態、満洲民俗考、満蒙民族志
31満洲宗教誌
32満洲風土記 上巻
33満洲風土記 中巻
34綏遠に於ける蒙古民族 -生活と習俗-、満洲に於ける鄂倫春族の研究、ソロン族の社会
35中支に於ける民間信仰の実情、北京回民小本借貸に就いて、西北羊毛貿易と回教徒の役割、満洲国の回教調査資料
36北支那回教事情 |
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全5巻/外務省政務局編/佐藤元英解説
A5判/総3,500頁/揃定価 96,800円(税込)/ISBN 4-87733-124-7
外務省が情報網を駆使して収集・分析した国際情勢を、週報として昭和17年11月より同20年5月まで刊行した極秘資料。第二次世界大戦の戦局に照らし合わせ、日本外務省の世界情勢判断はいかなるものであったのか、当時の戦時下における様々な現状認識が読み取れる。
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財団法人友邦協会編/橋谷 弘解説
揃定価 220,000円(税込)/ISBN 4-87733-120-4(セット)
平成12年8月8日 朝日新聞第一面に掲載された貴重資料
朝鮮総督府高官らに当時の植民地支配の実態を聞き、録音したテープ418巻の中から厳選して活字化下『友邦シリーズ』三十冊を内容別に編纂。
品切 第1回配本 全4巻 財政・金融
揃定価 92,400円(税込) ISBN 4-87733-121-2
品切 第2回配本 全5巻 歴史・政治・法律・農業・産業・会社
揃定価 127,600円(税込) ISBN 4-87733-122-0 |
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品切 満洲誌草稿 全15巻
関東都督府陸軍経理部編/安冨歩解説
A5判/総12,000頁/揃定価 327,800円(税込)/ISBN 4-87733-114-X
明治39年より同44年に至る実地調査報告に基づく膨大かつ詳細な秘密資料。

品切 第1回 |
第一輯 |
一般誌 |
全4巻 |
揃定価 88,000円(税込) |
ISBN 4-87733-115-8 |
品切 第2回 |
第二輯 |
満洲地方誌 奉天省 |
全4巻 |
揃定価 83,600円(税込) |
ISBN 4-87733-116-6 |
品切 第3回 |
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満洲地方誌 吉林省 黒龍江省 |
全3巻 |
揃定価 55,000円(税込) |
ISBN 4-87733-117-4 |
品切 第4回 |
第三輯 |
接壌地方誌 |
全3巻 |
揃定価 77,000円(税込) |
ISBN 4-87733-118-2 |
品切 |
附 録 |
道路誌、関東州誌 |
全1巻 |
定価 24,200円(税込) |
ISBN 4-87733-119-0 |
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品切 満州国現勢 全9巻
満州国通信社編
B5判/総5,500頁/揃定価 275,000円(税込)
満州国の建国から康徳10年までの基本的な総合年鑑。
年表、主要統計、満州国をめぐる内外情勢に関する解説も毎年行われていて、満州国史の概観を知ることができる。
品切 第1回配本 全5巻 揃定価 132,000円(税込) ISBN 4-87733-100-X
品切 第2回配本 全4巻 揃定価 143,000円(税込) ISBN 4-87733-101-8 |
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厚生省援護局編
B5判/総1,360頁/揃定価 49,500円(税込) ISBN 4-87733-098-4
「引揚げ」の記録を通して、当時の国際関係や日本植民地支配の現実やそこに生きた人々の生活世界、そしてあらわになった日本という国家と本質に迫る。 |
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朝日新聞社編
A5判/総2,780頁/揃定価 52,800円(各巻8,800円)(税込) ISBN 4-87733-085-2
朝日新聞社が昭和の初期に分野別に刊行した明治大正の通史。
各巻とも本文の記述に法令・条約・統計や回顧録などの引用を織り込み、付録と索引を加えている。

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/朝鮮及満州社編/広瀬順晧解説
A5判/総2,620頁/揃定価 55,000円(税込) ISBN 4-87733-080-1(セット)
明治から大正にかけて朝鮮・満州問題を精力的に論じた雑誌『朝鮮及満州』を刊行し続けた、朝鮮及満州社が大正7年に刊行した『朝鮮及満蒙叢書』全6輯を復刻。
日本近代史研究に欠かせぬ、朝鮮・満州・シベリアに関する貴重文献集。

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外務省條約局編纂
A5判/850頁/定価 22,000円(税込) ISBN 4-87733-078-X
昭和18年に『大東亜條約集』の第1巻として刊行されたもの。
第二次世界大戦中の日本と中華民国、タイ国、満州国、フィリピン、ビルマ、インドシナの諸国・地域との関連を示す、條約を中心とする貴重文書を収録。

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外務省條約局編纂
A5判/1,372頁/定価 35,200円(税込) ISBN 4-87733-079-8
日本と大東亜共栄圏内諸国との條約、日本と枢軸諸国との條約、ソ連と日本及び米英諸国との條約等を収録した、日本を中心とした第二次世界大戦関係の昭和18年に刊行された貴重史料。

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正2年〜大正15年/外務大臣官房人事課編
A5判/総8,900頁/揃定価 247,500円(税込)
官制、外務省職員略歴、外務本省職員、在外公館職員、在本邦各国外交官及領事館 より成り、日本の外務省の制度・組織・人事の現状を毎年刊行したもの。
大正期の日本外務省の実態、日本の対外関係を研究する上の基礎史料。

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貴族院事務局編/広瀬順皓・小林和幸解説
A5判/総12,200頁/揃定価 325,600円(税込)
明治24年の第一回より議会毎に刊行され、限定された範囲のみに配布された報告書。
記載が基本的に一覧表形式であり、議会活動の実際を把握するための貴族院議会史便覧。

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外務省編/等松春夫監修・解説
A5判/総3,800頁/揃定価 110,000円(税込)ISBN 4-87733-061-5
1920年から38年まで日本政府が毎年国際連盟に提出した日本統治下の南洋群島の行政 報告。
戦間期の植民地支配の国際比較研究にも役立つ、南洋群島統治研究の基礎史料。

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朝鮮総督府編
A5判/総1,750頁/揃定価 39,600円(税込)ISBN 4-87733-062-3
明治43年韓国併合により、従来の韓国統監に代わって設置された朝鮮支配の最高機関 「朝鮮総督府」の施政概要を纏めたもの。各総督の特徴を押さえた日本の朝鮮支配史料。

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外務省政務局編/吉村道雄解説
A5判/総7,400頁/揃定価 198,000円(税込)
第一次大戦時の世界の状況を有機的・総合的に捉えた貴重資料。また、第二次大戦に至る 国際状況の根底にある多様性と相互関連性とを再考察する上でも示唆に富んでいる。

第1回 大正3年〜大正5年 |
82,500円(税込) |
ISBN :4-87733-048-8 品切 |
第2回 大正6年〜大正8年 |
115,500円(税込) |
ISBN :4-87733-049-6 品切 |
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外務省条約局編
A5判/総1,240頁/定価 33,000円(税込)
ISBN 4-87733-044-5
明治28年日清戦争の休戦条約より大正11年の日中郵便約定までの
1.日中間 2.中国に関する日本と第三国 3.中国
に関する列国間の条約、協定、公文、覚書等を日中両国の原文、
外国文の場合の日本訳などを収録する日中関係の研究には必須の書。
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外務省調査部第一課編
A5判/総1,270頁/定価 33,000円(税込)
ISBN 4-87733-043-7
第一次世界大戦初期から終期にわたる外務省記録を厳選し、サラエボ凶変より
欧米各国開戦及び参戦に至る経過並び日独開戦及び之に関連する帝国と他国間
に行なわれた外交交渉を明らかにし、日本の関与した過程を跡づける貴重史料。
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List of TDe Foreign Office Records
relating to Japan and China in TDe Public Record Office,London.
全3巻/佐藤元英編著
B5判/総1,770頁/揃定価 55,000円(税込)
ISBN :4-87733-031-3
資料的な宝庫として知られているイギリス国立公文書館のチェック・リスト
から日本・中国関係の外務省文書目録を編集したもの。
日本研究および中国研究にとって計り知れない価値を持つ一級資料の目録。

第1巻 日本関係
第2巻 中国関係
第3巻 F0371 日本・中国・アメリカ関係 |
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外務省編纂/小林和幸解説
A5判/総1,284頁/定価 27,500円(税込)
ISBN :4-87733-030-5
慶応4年正月太政官に外国事務掛が置かれた時より、明治2年7月の
外務省設置を経て、明治9年に至るまでの外務省の沿革を輯録。
近代的外政機関として創設され確立される過程の外務省の人事、
機構、各種施設、機能の変遷の重要部分を伝える。
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臼井勝美・濱口學・原口邦紘解説
A5判/総9,664頁/揃定価 286,000円(税込)
外務省が各局部を中核に課単位で執務の内容を記載し、年次毎に纏め印刷。
重要な意義は、外務省の各局部がその年度どのような執務をしたかが、網羅的かつ 具体的に把握できる点にある。
執務の対象の事柄が全て記載。日本外交の軌跡を辿る上での基本的な文献。

推薦:衞藤瀋吉「『外務省執務報告』を広く推す」
渡邉昭夫「『外務省執務報告』の刊行を歓迎する」
第二期 全9巻/本宮一男・臼井勝美解説
A5判/総8,434頁/揃定価 242,000円(税込)

東亜局 |
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全6巻(昭和11年〜昭和15年) |
欧亜局 |
: |
全3巻(昭和11年〜昭和16年) |
亜米利加局 |
: |
全3巻(昭和11年〜昭和17年) |
通商局 |
: |
全4巻(昭和11年〜昭和14年) |
條約局 |
: |
全2巻(昭和11年〜昭和18年) |
情報部 |
: |
全1巻(昭和11年〜昭和13年) |
調査部 |
: |
全1巻(昭和11年〜昭和14年) |
文化事業部 |
: |
全1巻(昭和11年〜昭和14年) |
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佐藤元英監修・解題
A5判/総7,300頁/揃定価 200,200円(税込)
外務省から文書によって発表された主として声明、談話、通告、説明、 交換公文、などの外交関係記事を蒐集し、記録に留めるために編纂されて、 国民一般に公刊されたもの。
満州事変、日中戦争、太平洋戦争と不幸な戦争を歩んでしまった経緯に重ね合わせて、 その間の対外宣伝及び国内宣伝としてなされた外務省公表の担った役割、国民に及ぼした
影響の重大性を伝える比類ない史料。

推薦:衞藤瀋吉 「貴重なる公刊資料」
臼井勝美 「最初に見て、そして最後に再び見る資料集」
北岡伸一 「不思議な臨場感をもって迫ってくる資料」
波多野澄雄「外務省公表集の重み
1: |
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第一輯・第二輯(大正8年〜10年) |
2: |
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第三輯・第四輯(大正11年・12年) |
3: |
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第五輯〜第七輯(大正13年〜15年) |
4: |
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第八輯〜第十二輯(昭和2年〜8年) |
5: |
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第十三輯・第十四輯(昭和9年・10年) |
6: |
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第十五輯・第十六輯(昭和11年・12年) |
7: |
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第十七輯〜第十九輯(昭和年13〜15年) |
8: |
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満州事変及上海事件関係公表集 |
9: |
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支那事変関係公表集 |
10: |
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政府公表集 対外関係 昭和16年度 |
11: |
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政府公表集 対外関係 昭和17年度 |
12: |
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政府公表集 対外関係 昭和18年度 |
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品切 日清講和関係調書集 全13巻
明治期外務省調書集成 第一回/全13巻/明治期外交資料研究会編
A5判/総8,022頁/揃定価 212,300円(税込)
外交記録の即時的保存を目的として作成された「調書」は、外務省記録局において明治20年代に 入って、本格的に印行が行われた。
日本が国際社会の中に参入し、国家事業としての条約改正あるいは日清戦争の外交的処理のために、 盛んに国際条約の先例調査、慣習等各国との比較の報告書が纏められ、あるいは国内各種法令整備
のための編纂がなされ、 重要な会議録、条約締結の経過を示す外交記録を編纂し、印刷に付して、 長く先例事項として記録に留める必要が生じたからである。
失われた外務省の原記録、原文書の欠落部分を補完するのみならず、日本外交のより生き生きと した歴史的事実を解明する必要不可欠の第一級資料。

品切 |
第1巻〜第6巻 |
定価 93,500円(税込) |
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Vol.1〜Vol.6 |
\93,500- |
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ISBN :4-906330-93-2 JLA :94-020901〜06 NPL :9454685 |
品切 |
第7巻〜第13巻 |
定価 118,800円(税込) |
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Vol.7〜Vol.13 |
\118,800- |
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ISBN :4-906330-94-0 JLA :94-036726〜32 NPL :9457169 |
1: |
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日清交渉畧史、日清韓交渉事件記事、日清媾和始末、
露独仏三国干渉要概他 |
2: |
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蹇々録 |
3〜6: |
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機密外交彙報 明治25年・明治26年 |
7〜11: |
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通常外交彙報 明治25年・明治26年 |
12、13: |
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外交文書彙纂 明治27年 |
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日露講和関係調書集 全9巻
明治期外務省調書集成 第二回/全9巻/明治期外交資料研究会編
A5判/総5,842頁/揃定価 159,500円(税込)
ISBN :4-906330-99-1
JLA :95-017671〜79
NPL :9553410
「外務省調書」は外交交渉当事者、外交事務担当者によって、 自身の経験あるいは事務処理の過程の上で作成された報告書である。
したがつて、外務本省と在外公館との往復電報、交信等を中心とした外交文書いわゆる 「外務省記録」と相互補完的な関係にある重要史料。

1: |
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日露交渉二関スル往復・日露事件要報 総目次、一 |
2〜4: |
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日露事件要報 二〜七 |
5〜7: |
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日露事件外評一斑 一〜八 |
8: |
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日露講和会議録、日露講和談判筆記 |
9: |
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満州ニ関スル日清交渉会議録、満州ニ関スル日清交渉談判筆記 |
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明治期外務省調書集成 第三回/全9巻/明治期外交資料研究会編
A5判/総5,300頁/揃定価 148,500円(税込)
ISBN :4-87733-012-7 JLA :95-042789〜97 NPL :9560395
日本外交の軌跡は、外務省の制度、組織、人事に大きく影響されて展開した。
しかし、これらの解明は、戦前より長い間国家の最高機密扱いとされ、その公開は今日でも国益を 損ねかねないとの懸念意識があり秘匿され進んでいない。
そこで日本外務省の制度、組織変遷、および外交にたずさわった人々の経歴業績に関する情報書 として外務省調書を復刻。

1: |
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外交官及領事官年鑑 明治四十年版 |
2〜5: |
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外務省年鑑 明治四一年版〜四五年版 |
6: |
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外務省附統監府及関東都督府人事ニ関スル法規 |
7: |
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外務省人事法規 |
8、9: |
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領事官執務参考書 |
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明治期外務省調書集成 第四回
全18巻/明治期外交資料研究会編
A5判/総12,800頁/揃定価 312,400円(税込)
日本は条約改正の交渉に四十数年を費やした。
その間政府の外交折衝の曲折に伴いこれを喧く論議した民間世論も、 明治時代の外交史上に重要な役割を演じ、自由民権、憲法発布と国会開設、 殖産興業等々すべての内政とも関連して、頗る複雑な様相を呈した。
条約改正問題はいわば明治時代の社会史、思想史、政治史、外交史、 経済史の結節点でもある。

1、2: |
井上外務大臣時代条約改正問題 |
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3: |
条約改正記事 |
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4〜6: |
条約改正係 条約調査報告集 |
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7: |
各国別貿易通商関係 |
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8〜10: |
小村条約改正関係 |
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11: |
締盟各国条約類纂 明治7年 |
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12: |
締盟各国条約彙纂 第一編 明治17年 |
13: |
締盟各国条約彙纂 第二編 明治22年 |
14: |
改訂条約彙纂 明治31年 |
15: |
改訂条約彙纂 欧文篇 明治31年、 改正条約異同一覧表 |
16: |
再訂条約彙纂 第一編 各国条約ノ部 明治41年 |
17: |
再訂条約彙纂 第一編 各国条約ノ部 欧文篇 明治41年 |
18: |
再訂条約彙纂 第二編 万国条約 明治45年 |
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外務省調査部編纂
A5判/総1,962頁/揃定価 49,500円(税込)
外務省調査部が執務用として昭和12年(日英外交史)、昭和14年(日米外交史)に編纂し、 部内に限って配付した。
徳川幕府時代より華府会議前後まで長期に亙る二国間外交についての数少ない資料で、膨大な 外交文書を基礎に編纂されたものだけに、事実の正確さについては十分に信頼されるもの。

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別冊付/外務省調査部第三課編 吉村道男解説
A5判/総18,500頁/揃定価 550,000円(税込)
満州事変後のソ連邦の全貌を多角的にとらえようと、ソ連邦に関する調査、 重要時事問題および法令集要覧を加え、本省と在外公館の執務並びに日満における調査機関の
調査上の参考に資するとともに、ソ連事情啓発のため昭和9年より同19年3月まで刊行された。
第二次大戦勃発後のドイツ・ソ連の戦闘状況の把握をはじめ、昭和戦前期の日本の対ソ認識の 生成過程を知る上でも貴重な資料集。

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朝鮮総督府編 広瀬順皓解題
A5判/総16,100頁/揃定価 418,000円(税込)
明治39年韓国総督府が設置されて以来、明治43年の日韓併合をへて 昭和16年版まで刊行された日本の朝鮮統治の年次報告書。朝鮮総督府が年次を追って、中央行政、地方行政、司法、治安、財政、金融、官業、土木、
交通、貿易、農業、商工業、林業、衛生、教育、などの各分野を網羅して、施政の概要を示した 朝鮮支配研究の基礎資料。全巻を通読すれば、日本の朝鮮支配の変遷が浮かび上ってくる。

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満鉄東亜経済調査局編 原田勝正解題
A5判/総3,100頁/揃定価 77,000円(税込)
ISBN :4-906330-36-3 JLA :91-010817〜21 NPL :9171284
南洋は第一次大戦後、とくに1930年代に入ると、日本の資源獲得のための目標地域として 認識されるようになった。
しかし、日本側がもっていた情報はきわめて乏しかった。
この状態を見直し、精度の高い情報を提供しようとする作業が開始された。
本叢書は、民間の機関による高度な調査であり、広範囲な情報は、経済・商業・貿易・交通・ 国際関係等の研究者の方にご活用いただける資料。

1:蘭領東印度 2:佛領印度支那 3:英領マレー 4:シャム 5:比律賓 |
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樺太廳文書課編 荒澤勝太郎解題
A5判/総4,420頁/揃定価 106,700円(税込)
ISBN :4-906330-65-7 JLA :92-017493〜99 NPL :9253248
日露戦役によって日本の領土となった南樺太は、自由闊達な気風が漲り、 新天地開発の意気に燃えて産業・文化に関する研究も盛んであった。
樺太庁文書課によって、樺太庁の施政並びに法令に関する意図やその内容を詳かにし、 本島の産業・文化に関する研究意見を紹介する公報誌が刊行された。
昭和12年5月より同13年12月までの全号、「樺太時報」と改題後の昭和14年1月から 同17年4月までの全号の目次、樺太日誌、資料月報を復刻。
政治・経済・産業・学術・技芸等施政面・文化面の好資料。

1:昭和12年5月〜昭和12年7月
2:昭和12年8月〜昭和12年10月
3:昭和12年11月〜昭和13年1月
4:昭和13年2月〜昭和13年4月
5:昭和13年5月〜昭和13年7月
6:昭和13年8月〜昭和13年12月
7:昭和14年1月〜昭和17年4月
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マイクロフィルム全19リール/別冊目録・解説付
近代諸家文書集成F/宇野俊一解説/揃定価 418,000円(税込)
桂太郎は長州藩出身で、伊藤博文、山県有朋を継ぐホープとして早くから 着目されていた。明治維新の第三世代の代表である。
陸軍大将・内閣総理大臣を経験した桂太郎の関係文書に含まれる彼宛のさまざまな書簡は、 桂が生きた時代の政治史の裏面を語るものであり、 明治政治史の史料として第一級である。

第1リール〜第7リール :書翰の部
第8リール〜第11リール :書類の部
第12リール〜第13リール:桂家累代文書の部
第14リール〜第19リール:桂太郎発書翰の部
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